炭酸持ってるから、走って屋上行けねぇーんだよな〜


なんて思っていた頃…


ずっと、聞きたかった愛しの声が聞こえた。



「ありがとう。でも私、好きな人いるの。ごめんなさい!」


………そう葉月の声が聞こえて、中庭を見ると!?


男女二人が向き合って、しかも女は、頭を下げている。


葉月だ…。



葉月がいる。



ボーッと葉月を見てると、こっちにきた。


やべぇ、隠れなきゃ!!