咲哉の言葉を聞いて、一瞬“心理学者”になろかなって思った。



俺はバカかよ。



「別に嫌われることした覚え、ないんだろ?」


「あぁ」


葉月とクレープをベンチで食べてて、その後はまた、たわいもない会話をして帰った。



だけど、あからさまに違う葉月の態度。


なぁーんか、ぎこちなかった。


俺なんかした!?


そう思ったが、嫌われることをした覚えがない。


はぁあーーー。