メールしてた時から返信は早い方だったため、割とすぐに返事は返ってくる。
【うん！(笑) 案外早くてよかった(*^^*)笑】
雅紀さんとは違い、大和さんはよく顔文字をつけるタイプだった。
そこから、ちゃんと課題を進めながらも、大和さんとのLINEを続けていた。
返信を送り終わると、早く来ないかと返事を待ってる自分がいた。
この感覚は、晃のとき感じていた感覚と同じだ。
晃とメールしてたときはいつも、こうやって携帯を見ながらランプが光るのを待っていた――...。
ブーーー
昔の感覚を思い出していた私は、スマホのバイブで現実に引き戻された。
