「言っとくけど、美帆のせいだから。」


え??何よ!朝からいきなりしてきたのはそっちじゃない!!


「なんでよ!!!」


するとみるみる優ちゃんの顔が赤くなった。


「だってさ…ずっと真っ赤な顔して震えてさ、でも俺の手はぎゅう~って掴んで…

可愛すぎるだろ??」


…///


「そんなの…優ちゃんのほうがかっこいいし。この世に存在しないよ…」


そんなことを言い合っていると、あっという間に学校についた。









―――――――


「何なの??その不気味なほどのラブラブさは!!??」



「えへへぇ~」



「照れるんじゃない!!」



私の一番の友達、亜里沙に報告した。

いいもーん!不気味でもなんでも。
好きで仕方ないんだもんっ!!



「まぁ。美帆が幸せそうでよかったよ。」



亜里沙…。


「亜里沙大好き~!!」