同じ高校生だし、大丈夫だよね。


あまりにも頼りなさすぎる理由で意を決した私はそう言ったのだった。


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「転校生かー、綺麗な子だし一回みたら忘れないと思うし、納得納得。」


「…はぁ。」


あれから私の言葉に拍子抜け?したっぽい彼らは、興味をなくしたように資料室③に入っていった。


…え?


そこ、資料室…ってか。


「不親切かバカ野郎…」


職員室…どこですか。