「ちょっと、待っててね」


そう言って、愛が席を外し、

しばらくすると…



「じゃーん!」


「うわぁ!アイスだー!」



やったー!!

愛ってばさすが!頭が冷えるよー。



「はい」

「ありがとー」



愛、優しい。それにアイスも美味しい。

食べていくたびに冷たさが体に染みてきて
頭がスッキリしていくみたいだ。


もう少し勉強頑張れそうな気がしてきた。



「愛さん、おいしいですー」


「それはよかった」