「次の授業に使う教材、職員室までとりにきて」

「私まだおべんと「はい、今すぐ。」



あっれ〜、なんかいつにも増して怖いです先生
。笑顔がすごく怖いです先生。



「先生は私のことが好きなんですか?」

「寝言は寝てはけ。課題出してないのお前だけなんだけど?わかったら早くとりにこい。じゃ、よろしく〜」



さっそうと去って行く貝塚先生の後ろ姿を睨みつける。


「ねぇ、やっぱ貝塚先生私と話したかったのかな。好きなのかな」


「由乃、まだ課題だしてなかったんだ…」