「ん。こいつの名前。な、シラコ?」 なんか、わかりにくいけど嬉しそうな宮原くん。 それに反応してミャーとか細く鳴くネコ。 ホンマか、、、。 宮原くん、ネーミングセンス皆無なんだな。 「…ぷはっ」 思わず吹き出す私を、何か恐ろしいものでも見るかのように目を見開いて見つめる宮原くん。