「また女かよ....」 呆れるぜ。 「ろくに恋したことねぇ奴に言われたかねぇな!」 と、またバカ笑い。 恋? そんなんしてる暇あったら 勉強しなきゃな....。 もーそろやべーし.... 「うわー。俺らのクラスのやつとってるし」 魁輝が廊下に、貼ってある順位を見ていった。 「ん?誰?」 二位か、すげー.... 「ほら」 魁輝の指さした方を見た。 “哀川 碧”