もういいやーとにかく突っ走れ~

って....階段....

きゃーーぁぁぁー。落ちるーー。




........。



....お...ち..て.なーーい。

えっ。なんでっ。


「大丈夫?」


「えっ!?」

おちたと思ったのに....

見上げたところに人がたっていた。


「大丈夫...ですか?」

あっやっとわかった。

わたしこのひとに助けられたんだ。


「あっ。あのありがとうございます。」


「いやーそれより大丈夫だったー?」


「はい。大丈夫です。」


「そう。それならよかった。じゃあね」


「はい。本当にありがとうございました」


ハァ、本当にびっくりした。

それにあの人....超イケメンだった。


そう言えばあの人私と同じ制服だったな。


一緒の高校なのかな....?


また会えるかな....??

会えたらいいな。


ってやばっ!学校のこと忘れてた。

急げーーってこれ....

あの人の落し物かな?


生徒手帳....。

名前が書いてある。


『佐々木 輝 (ささき ひかる)』さんか…

3年生....私より2つ上なんだ....



ってそんなことしてる場合じゃないじゃんかー


急げ急げーー