両親に反抗したくなる年代って間違いなくある。 両親が望む未来へそって取捨選択なんてしたくない。 だから家族に黙って夜の闇に包まれた外に出た。 ところどころにある街灯の光と空に輝く星。 大きく私の行く末を照らすような月の光に手が届くような気さえしてた。 それでも届かない。その距離感が私にとって辛かった。