い、言っちゃったぁ…


「あーぁ…」


頼君が深いため息をついた。


あー…やっぱり困らせちゃったかな…


泣きそうになっていると…


「俺から伝えようとしてたのにな…」


ん？？？


「好きだよ…優華…俺と付き合って下さい。」


えぇぇぇえええぇぇぇ？？


ウソ!!!!!!ウソでしょ!?


「も、もちろんっ!!!!!!」


「良かった。」


そう言って頼君はにっこりと笑顔を見せた。