書き方なんて分からないから、読み難いかもしれないけど、思ったことを順番に挙げることにする。


葵に僕は言いたいことがある。


嫌いになったかなとか、わたしばかり好きな気がするとか葵はいつも不安になるけど、違うんだ。


葵は心配のし過ぎだと思う。


断言する。僕は葵のことを嫌いになんてならないし、なれない。


葵が考えているよりずっとずっと、僕は葵を大事にしたい。


分かり難くてごめん。いつも言えなくてごめん。


悪いところを言ってくれてから直すような体たらくでごめん。


でも嫌わないでくれたら嬉しい。


それから、もう一つ。


葵は僕が女心を分かってるなんて良く言うけど。


僕は実際良く分からないよ、あんな変化しやすいものは。


ただ、葵の心に合った行動がもし僕にできているんだとすれば、それは葵が口に出してどうして欲しいかを言ってくれるからだ。


そうしたら僕は次からそうしようと努力できる。


勿論それは本来自分で気付くべきなんだけど、言ってくれるから、僕は安心して行動できている。


嫌なときは遠慮なく指摘してくれるから、陰で何か思われているんじゃないかなんて考えずにいられる。


ここが好きって言ってくれるから、自信を持てて、それを大事にできる。


葵が褒めてくれると忘れられなくて、ちょっと葵のことを思い出すのなんて、知らないでしょ。


眼鏡とか、字とか、誰かに褒められると、葵が褒めてくれたときのことが真っ先に思い浮かぶなんてことは。