牧「ありがとうございます!

 ももかさんなら書いてくれると
 思ってました。」

吉「って、えっ?!

  なんで名前知ってるんですか?」

牧「大体の情報はもう収集済みです。
  吉田 ももか、
  3月7日誕生日の高校1年生。
  天然でばかでおせっかい。」

吉「もういいですよ、もうっ。
  なんか悪口じゃないですか?」

そう凹み気味で言うと、

牧「そういうつもりじゃないですよ。」

そう言ってにこりと笑った。

毒舌、、、

でもだから私の家知ってたのか、

もう全部お見通しってわけね

牧「まず、
  1年間はこの高校に通ってもらいます。
  2年目は別の高校に通ってもらい。
  3年目はもちろんこの学校に通いつつ
  配信しましたとおり椎名さんのお世話  係をやっていただきます。」

吉「お、お世話係、、?
  椎名さんの?
  こっちの世界の椎名さんですか?」

牧「はい、もちろんです。
  ですが、こっちでも人自体は地球と
  なんら変わりないのであの有名歌手
  の椎名さんの担当です。」

吉「えーーー!」

芸能人に会うとか初めて、、どうしよう、
今から緊張してきた、!

牧「具体的には、
 この携帯に書いてあります。」

そういって、
ホワイトカラーのスマートフォンを
渡された。

携帯のアプリにエイト説明と書かれたのがあって
開くといろいろな説明が書いてあった。

牧「ここにいる間はその携帯は使えない
  ので、今渡した携帯を使って
  ください。」

吉「ありがとうございます。」

そう言うと部屋に案内された。