なに?

とっさに時計を見ると0時を指していた。

誰なんだろ?このひと?

あっ夢で起きろって言ってた人だ、

じゃあまだここも夢の世界なのかな?

牧「いえ、ここは現実です。
  ムーセントから地球まで
  お迎えに参りました。」

えっ、なんで?

心が読めるのかな?

それとも口に出てた?!

牧「いえ、
  口から出ていたわけでは        ありませんよ。
  ムーセントの担当者は特殊な魔法が
  いくつか使えるのです。
  というより、  
  特殊な魔法が使えるものしか
  担当者にはなれないのですがね、。」

吉「ま、まほう?!
  ムーセント?」

さっきから言ってるムーセントって
一体なんなんだろう、、、

牧「詳しくはムーセントに
  行ってから話しましょう。」

そういってマキタと名乗る人は
つけていたネックレスを握り目を閉じた。

私も自然と目を閉じていて、
目を開くとそこは、
眩しいくらいの日が指していた。

自分の部屋にいたときは、
0時だった

でも今いるここはどう考えても0時なわけがない

そして、自分の部屋の2倍くらいある大きな
部屋の扉の前に立っていた

どういうことだろう

そう思いつつも昨日の携帯の画面が頭をよぎる。