牧田さんの方を不思議そうに見ていると

顔で前を向けとでも言うように振る。

なんか、冷たいなあ、なんて。

先「はい、それでは
  トイレ休憩を入れたいと思います。
  トイレを済ませたら、
  廊下に出席番号順で並んでいて
  ください。」

よしっ、休憩だ!

牧田さんにきいてみよっと。

そう思った瞬間、

先「生徒代表の2人は、
  ちょっとついてきてください。」

呼び止められて

しぶしぶ先生の方へついていくと

「なんだ、もう一人の生徒代表って
 お前だったのか。」

声に振り向くと悠斗だった。

ええええぇ

頭いいんだ、、、

やっぱり人は見た目で判断しちゃ
いけないって本当だったんだ。

悠「は?なんか言った?」