月曜日
楽しかった週末が明け、誰でも気分が乗らない曜日。
「あー、日曜日がずっと続けばいいのにぃー!」
発狂する真妃を横目に、それに深く同意した。
「圓山さーん。放課後ちょーっといいー?」
今私を呼んだ、先週の金曜日に私を呼び出した女の子たちは皆見事に揃いも揃って茶髪にセミロング、軽いウェーブがかかっている。
私が引きつった顔ではい、っと返事をすると彼女達は勢い良く私を睨みつけて教室を出て行った。
「あー、また違ったんだ?」
「そうみたいだね…」
私はガックリ項垂れた。
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