まだ少し肌寒い4月。真新しい制服に身を包んだ私はそう、今日から高校生。
そして、綺麗な桜の木が並ぶ通学路をゆっくりと歩いていた。
『入学式だねー♪私達も今日から華の高校生だー!!』
隣でニコニコしながら話しているのが柚木花梨。彼女は中学時代からの親友。何でも話せる唯一の存在。
「…そうだね^^」
『なーに?波瑠ったら暗いよー?』
きゃはは、とスカートの襞をヒラヒラさせながらはしゃぎ回る花梨。…それにしても今日の花梨は気合いの入れようが違う。
入学式だからか?目はあいぷちでぱっちり二重に、唇は春らしい淡い色のグロスを塗っていた。
化粧しなくても、花梨は可愛いのに。私はそんな事を思いながら桜の木を眺めていた。
そして、綺麗な桜の木が並ぶ通学路をゆっくりと歩いていた。
『入学式だねー♪私達も今日から華の高校生だー!!』
隣でニコニコしながら話しているのが柚木花梨。彼女は中学時代からの親友。何でも話せる唯一の存在。
「…そうだね^^」
『なーに?波瑠ったら暗いよー?』
きゃはは、とスカートの襞をヒラヒラさせながらはしゃぎ回る花梨。…それにしても今日の花梨は気合いの入れようが違う。
入学式だからか?目はあいぷちでぱっちり二重に、唇は春らしい淡い色のグロスを塗っていた。
化粧しなくても、花梨は可愛いのに。私はそんな事を思いながら桜の木を眺めていた。