それを聞いた時の私は、正直、最低な人だと思った。

そして、
「あんた名前なんつぅーの？」
と由佳が話しかけてきた。
そして私は、
「千鶴だけど」
とめんどくさそうに答えた。
すると、
「ふーん。あんた気に入った!!うちらのグループ入らない？」
私は最初から話しかけられる内容わかっていたから、返事はもう決まっていた。

「いいよ。別に」
そして私の綺麗に進んでいた道を少しの会話だけで外れてさせた。




そして塾をサボっている事を塾の講師が親に伝えたのか、私の携帯に電話がかかってきた。

『あんた何してんの!?早く塾に行きなさい!!』

そして私は、

『あぁ!?うっせーなー。』

『まぁ!?何て言葉つかいなの!?しかもあんたは何回塾さぼったら気が済むの!!最近どうしてそんなに変わったの!?さっきも学校の方から電話きてたわ!!最近どうしてあんなに変わったのですか！って!！』