「まぁ。私は向日葵で」


「誰にも言わないでね。猫かぶり」


「俺のことも宜しく」


「まぁ言わないけど」


「今度から私たちと行動しよう」


「でも」


「はい。友達」


亜弥は右手を差し出してきた