AM 7:00
紗由理と別れ、もう一回家に戻った。

朝御飯を食べて、歯磨きをした。

待ち合わせは、9:00だから少し早めに出ても8:30に出れば間に合う。


暇だからテレビを見て、出ることにした。
待ち合わせ場所は少し大きな公園

今はAm 8:50
少し早く着いたかな。待たせるよりかはいいかな!!
わかるかなぁ…


5分後……

「もしかして、香織?」
後ろを振り替えると……写真で見たかっこいい俊之さんだった。

「俊之さん……?」

「そうだよ!はじめましてやな♪香織っ」
「こちらこそ…俊之さんかっこいいですね!」
「香織も写真で見るより100倍可愛い……」

俊之さんは照れながら言っている。

「大事な話があるんだけど……?」

俊之さんが言う。


「……なんですか?」
ほんとは聞きたくない口では可愛いって言ってくれたけど
嫌われちゃったかな………
こんなデブの隣で歩くの嫌だよね………





「チャットでしかいったことないから信じてもらうために言う。
おれはホントに……………香織か好きだ…………」


…………チャットではたくさん好き好き言い合ってたけど
実際に言われると恥ずかしい。



「うちも…俊之さんがす…………好きっ………です」


私は恥ずかしすぎて、走って逃げてしまった。







でも、私は足が遅いのですぐにつかまってしまった。



「ホントに…?好き?」

俊之さんが確認する。
「好き。大好き」



「俺もだよ。香織以外考えられない。」
「ほんとっ……?」
何回も何回も確かめる。

「うん。香織だけ」
優しく答えてくれた。


そのあとは、手を繋いで映画館へ向かった。
私が恋愛物がいいって言ったらそれにしてくれた。


ずっと手を繋いではなさなかった!!
映画終了後……

「楽しかったね」
手を繋いでショッピングセンターへ向かう。

「明日でしばらくまた俊之に会えなくなるね……」
そういうと俊之は私の頭を撫でてくれた。

「香織そういうことは言わないの!大丈夫また香織が受験頑張ったら
すぐに会いに行くから……」
少し寂しそうにでも笑顔で俊之は私に言ってくれた。

ショッピングセンターに入ると、まずゲームセンターへ向かった。

「ねね、プリクラとりたい!!いこいこ?」
俊之の服の裾をつかんで軽く引っ張った。

「分かった分かった。急がなくても大丈夫だから!!
走るとこけるぞ」
笑いながら俊之が言ってるとき俊之が言った通り私はこけた。

バターン!!
「いったー!!」
すぐに俊之が追いかけてくれた。