私は帰ってからスマホを開いた。

俊之 いよいよ明日だな。もうすぐ飛行機に乗るよ♪」
わぁー!あと数時間後には俊之さんとあってるんだなぁと思う。

りん ほんとっ!?楽しみ♪待ってるね!


私は早めにベットに入ったけど、妄想が止まらなくてなかなか眠れなかった…


ピピピッ
目覚まし時計かが鳴る。
AM 5:30……


今から紗由理の家に行きメイクをしてもらうのだ。
ワンピースを着て髪の毛も紗由理がしてくれるけど軽くセットする


「嫌われないかな……」
一日目は二人で映画とショッピングするんだ。


話し持つかな…楽しんでくれるかな…いろんなことを考えながら
紗由理の家に向かった。
Am6:00
紗由理の家に着いた。

ピンポーン
「ふぁーーい?香織―?」
紗由理は寝ぼけながら玄関に出てきた。

「うん。ごめんね、朝早くから………」

「ううん!いいのいいの!気にしないで。入って入って!」

紗由理の部屋に入りまずはメイクをしてもらった。
そのあと髪の毛をしてもらい、1時間ほどで可愛くしてもらった。
AM 7:00
紗由理と別れ、もう一回家に戻った。

朝御飯を食べて、歯磨きをした。

待ち合わせは、9:00だから少し早めに出ても8:30に出れば間に合う。


暇だからテレビを見て、出ることにした。
待ち合わせ場所は少し大きな公園

今はAm 8:50
少し早く着いたかな。待たせるよりかはいいかな!!
わかるかなぁ…


5分後……

「もしかして、香織?」
後ろを振り替えると……写真で見たかっこいい俊之さんだった。

「俊之さん……?」

「そうだよ!はじめましてやな♪香織っ」
「こちらこそ…俊之さんかっこいいですね!」
「香織も写真で見るより100倍可愛い……」

俊之さんは照れながら言っている。

「大事な話があるんだけど……?」

俊之さんが言う。


「……なんですか?」
ほんとは聞きたくない口では可愛いって言ってくれたけど
嫌われちゃったかな………
こんなデブの隣で歩くの嫌だよね………





「チャットでしかいったことないから信じてもらうために言う。
おれはホントに……………香織か好きだ…………」


…………チャットではたくさん好き好き言い合ってたけど
実際に言われると恥ずかしい。



「うちも…俊之さんがす…………好きっ………です」


私は恥ずかしすぎて、走って逃げてしまった。







でも、私は足が遅いのですぐにつかまってしまった。



「ホントに…?好き?」

俊之さんが確認する。
「好き。大好き」



「俺もだよ。香織以外考えられない。」