「なあ、ココいいとこだろ?」
陸飛ははしゃぐ二人を眺めながら
少し悲しそうな顔でそう言った。
そしてグイっと手を引いて
自分の隣に私を座らせた
近い……
なんでこんなにドキドキするの……
今日初めて会った人なのに
「なあ、何考えてんの?」
そんな私をよそに陸飛君は
私の顔を覗き込んでくる
「別に……」
別に何も考えてなんかない
貴方にドキドキしちゃったなんて
言えるわけ無いじゃん……
「そっか」
そう言って陸飛君はにこって笑って
はしゃいでる二人のところに歩いていった
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