「そうだよ!いこいこ!未来!!」

「いこーぜ」



いつのまにか空音ちゃんと陸飛君まで
私の周りに集まってきた


遊びにって、
こんな無愛想な私とあそびたいの?



どうかしてるのかな
この人達。。。




「別にいいけど…。」

私がそう言うと
海くんは私の手を引いて歩き出した





□□□





「ついた。」

陸飛君がそういった瞬間

飛び込んできたのは




誰もいない海だった






とても綺麗で


でもなにか悲しい寂しいそんな雰囲気を
感じさせる場所だな






「ここ、私たちの秘密の場所なの♪」



空音ちゃんは
子供みたいにはしゃいで
海くんを連れて海の方に走っていった。






この人達ほんとに


すごく仲良しなんだな。