「レイカ、起きて。朝だよ。」と言いレイカの鼻の頭にキスのプレゼント。…起きるかな?
レイカは身動ぎをしてからゆっくり目を開けた。
「おはよう。」そう言うと…顔色悪いな?と思う。
「…ぉはよう。」とレイカ言うと体を起こすとレイカは手で口を押さえてトイレに直行。
…!悪阻、か。俺は急いでレイカの後を追いかけてトイレの前で膝を付いてるレイカの背中を擦る。…代わってやりたい。そう思うけど男は何も出来ない歯痒さを感じていた。…収まったのかレイカはゆっくり立ち上がった。…俺はふらふらなレイカを支えながらレイカをキッチンに向かわせて口をゆすがせてから椅子に座らせて水を入れたコップを持っていき、
「ゆっくり飲めよ?」と言いレイカに渡して向かい側にある椅子に座り、
「仕事休んだ方が良いんじゃないか?」と心配で口にすると
「ううん。行くよ?今日はミーティングとあたしは書類整理だもん。…ちゃんとセーブするし、今日でしょ?団の皆に言うの。」と。
「そうだが…ムリするなよ?体を大事にして?ムリだって思ったら直ぐに俺かゼリアに言う事。」と『言う事。』の所を強く言う。
「分かった。」と言い、食欲はあるのか、ゆっくりと食べ始めた。