途中でレイスさんと別れ、寮に帰り道に見知らない町の男の人が猫を傷付けていた。
「…!団長、あの人の制圧を。あたしは猫の治療をします。」と言い、猫を傷付けず、尚且つ男の人だけを水の水圧で吹き飛ばし、猫の治療をした。
『この小さな命に祝福を』龍語で言ったあたしの言葉通りに猫の傷は癒え、団長の方に目を向けると制圧完了。といった所だった。
「…完了、だな」と団長は溢すとあたしの方に目を向けると
「猫は?」と聞いたから
「治療は完了しましたが、放って置けば対人恐怖を抱く可能性が…飼い主もいない様ですし。」と言うと団長は
「そうか。」と何かを考えていた。
「…レイカ、君がその猫の世話をしろ。」と言った。
「…分かりました。」と言い、必要な事を考えてから
「この子のご飯とか、予防接種を済ませるので帰りは遅くなります。」と言うと団長は
「俺も行く。人手は必要だろ?」と言った。
「予防接種の件は任せろ。実家で飼っている猫で世話になっている。獣医師に連絡する。」と言った。