ー翌日ー
警備の都合上、待ち合わせは俺の執務室になった。昼の時間にレイカと護衛にはリアンナ。
午前中は執務であっという間に時間になった。
待ち合わせしてからレイカがゆっくり歩いても団本部の門から五分とかからない所に目的地がある。目的地の上階に位置するVIPルームで(貴族とかが利用する。)提出し、応対した庁舎の上役の人が
「確かにお受け取り致しました。ご成婚おめでとうございます。」と言ってくれた。
庁舎を出てから
「これからも宜しくな。俺の『奥さん』」
「これからもおちびちゃんず、シエルともどもお願いします『旦那さま』」あ、
「レイカ、敬語使ったね?…部屋に帰ったらレイカが『参った』言うまでいっぱいお仕置きだな。」最後はレイカの耳元で言うとレイカは真っ赤になって俺を睨んだ。
「怖くねーよ。」とレイカの手を握って昼は近くのカフェで摂った。