レイカも同じだと顔に書いてあった為聞くことにした。
「では。…こちらの体を伸ばしているやや様が男の子になります。もうお一方のやや様。お手をグーパーと為さっている方が女の子です。」
…レイカの言った通りになったな。
「お二方とも発育は順調に育っておられるので今の所では私の方から何も申すことはございません。…ではご質問等は御座いますか?」…う~んレイカを見ても特に無いようだ。
「大丈夫だ。ありがとう。…では下がってくれ。」と俺が医者に言うと
「いえ、お礼には恐れ多い事です。…では、何か有りましたらご用命は何時でも承ります。」と言い残し、医者は退室した。
医者が、部屋から出ていった途端にレイカを優しく抱き締めた。…レイカの首筋に鼻を近付けると甘い、だけどずっと嗅いでいたいレイカ独自の香り…。
理性が持ってかれる・・・
…白いな‥‥。肌。はっとしたときにはレイカの首筋にはさっきまで無かったのに2、3個の独占欲の印があった。…俺が付けたんだ…。