少しの休憩がよかったみたいでレイカの腹の張りは直ぐに収まり仕事を再開。

昼食の後、午後は実技訓練。(レイカは無理だが。)レイカは洞察力が優れていることから監督役に指名している。実際、直ぐに直せるものだったり、本人が気づいてない癖とかあったら本人に言ったりして改善されて団の練度が上がってる。……俺でも気付かない事をよく分かったな、と関心していた。

ー数十分後ー

「十分後には小隊で模擬戦をする。それまでゆっくり休んでくれ」俺のその言葉で団員のメンバーは汗を拭いたり、水分補給をしたり各々の時間を過ごしてる

「ほら、レイカ。ちゃんと水分摂れよ?」と水を渡すとレイカはニコって笑って

「ありがとう。」と言ってから水に口をつけてる。

夕方になり、稽古と模擬戦を終えて小隊の再編成をしていた。…多くの団員の腕が上がったからだ。それによって戦闘方法が似た傾向だったりした場合は別の隊へ移動。

…隊の中のバランスが重要。しかも性格が180
度違う場合も隊の中で反発するから(ま、仕事だと割り切ってくれる団員も居るがアクが強いヤツやつをどうコントロールするかが問題。)それも考えて…だな。

終わったのは外は真っ暗になっていた。