ー夜ー
風呂も済まし、まったりモードの俺たち。レイカが冷えない様にレイカに大きなブランケットを掛けてる。俺はレイカのお腹に触りながら
「レイカ、体調はどうだ?妊娠してから結構な距離移動したし、能も結構でかいの使ったろ?」…心配だ。レイカ、無理するときは相当無理するからな。
「大丈夫だよ。…おちびちゃんず、一人は寝ちゃってるみたいだけどもう一人は元気だから。」確かに。…俺の手を蹴ってる。
「ははっ。元気だな。…さてと、話しは変わるが…」陽気な雰囲気を消して真っ直ぐにレイカを見る。
「…わかってる。今日のことでしょ?」真っ直ぐに見つめ返してきた。
「…今日の事は氷山の一角の事って気がするの。もし、この事が大きくなったら全面戦争もあり得る。」そう前置きをしてからレイカの居た所で起こった事を話してくれた。
「なぁ、ちょっと違和感があるんだが…」と前置きをしてレイカの目が話して?と言っていたから
「クイーンと呼ばれていた奴…クイーンってもしかしたら、別に居るんじゃないか?」