「さ、風呂入るぞ。」…え″
「た、確か、…冗談じゃ…」背中に冷や汗が…
「そんな訳無い。…行くぞ。」うそ………。
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ただ今、二人(四人か?)で浴槽の中に。
クロードに包まれる様に(クロードの足の間にあたしがちょこんといる感じ。)お風呂に入ってる。…が!
「クロード、さわらないで」あろうことかあたしの胸触ってる…。
「レイカの柔らかいから気持ち良いんだ…」とほわ~っと半分天国に行ってる様な声で言ってるクロード。
「や、そこ、敏感になって痛いの。」そう言うとパッと手を離してくれた。…ふぅ。
「だ、大丈夫か!?お腹、張ってないか?風呂出るか!?」とわたわたするクロード。
「わたわたしすぎだよ。…お腹は張ってないけど、あたし出るね」と言って湯船から出るとクロードがあたしが滑らない様に支えてくれた。
タオルで体を拭いて髪を乾かすと、クロードが適温の水を持って来てくれてあたしはそれを飲んだ。