そんな彼の優しさに

愛に


泣きそうになった






………ごめんね、亜月




私も

一番にあなたに伝えたいの



でも……

自分でもまだ信じられなくて

ウソだ、って信じたくて

そんな私には

がんの進行がまだ遅い、

ってことだけが唯一の救いで……





お願い…

ごめんね?亜月……