優輝菜「じゃあ、私達もお揃いの特攻服を………」


優衣「……………………………。
冗談も休み休み言えっっっ!!!」


優輝菜「えぇ〜〜〜〜〜〜………」


優衣「マキシのワンピ作るよ。
あと……パンツ……。」


優輝菜「パンツはいつ普及されんだ?
あんな神レベルの素敵な履き物……」


パンツとは、ズボンじゃない。下着のパンツだ………。 やはり二人には無くてはならない必需品………。


優輝菜「ポリマーはいつ入るんだ……」


優衣「はぁ?」


優輝菜「生理の時に使えると思わない?」


優衣「おむつでも付ける気かよ!!!」


優輝菜「いやいやいやいや……ナプキンを作るんだよ……」


優衣「誰がっっっ!!!」


優輝菜「優衣がっっっ!!!」


優衣「私は何処ぞの天才だよ!!!」


優輝菜「布の中に吸水ポリマーを……」


優衣「何かやだ。それ…………」


優輝菜「早く生理止まんないかな……。
未来でも面倒くさかったけど、こっちは、マジない……。子供も、もう産む予定無いし……。早くあがらないかな……」


優衣「早く止まると良いね?お婆ちゃん!」ニコッ!


優輝菜「……………………………。」


優愛「生理?」


優輝菜「あぁ。うん。今度ゆっくり話そう……。とても大事な話だから二人だけで話したい」


優愛「うん。分かった」


大量に生地を買い、男性陣の下へ……。


総司「遅かったね〜〜〜」


土方「……………………………。
また随分買ったなぁ〜〜〜……」


優輝菜「優衣に洋服とパンツ作って貰うの」


総司「声がデカイっっっ!!!」


優輝菜「誰も意味分かんないよ!」


土方「そうだが、知ってる俺達は良い気はしねぇ……。」


優輝菜「ごめん、ごめん」


土方「飯食ってから帰るか………」


歳輝「牛鍋〜〜〜!!!」


優輝菜「大賛成っっっ!!!」


土方「よし。行くぞ!いっぱい食えよ? ただし! 食い過ぎて歩けなくなっても俺はおぶらねぇから考えて食えよ?」


優輝菜「流石に私も歳輝おんぶして帰るのは無理だよ?」


歳輝「分かってる!!!」




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優輝菜「足が痛い……。疲れた……。」


家に着き、開口一番優輝菜のヘタレ具合………。


優輝菜「銭湯行かない?」


土方「ダメだ!手伝ってやるから早く火起こしに行くぞっっっ!!!」


当時の銭湯は男女混浴。 まぁ……土方が許可する訳もなく………