幹部達も部屋に戻って来た


幹部「……………………………。」


左之「ずりぃ〜〜〜〜〜〜!!!」


新八「羨ましいっっっ!!!」


平助「こうゆ〜〜時、妻が軍人だったらなぁ〜〜〜って思うよなぁ〜〜〜」


一「優輝菜の荒れ方を見たろ……。
寝かせてやれ」


総司「優衣元気かなぁ〜〜〜。私は優衣が軍人じゃなくて良かったって思うけどなぁ〜。

だって……死ぬかもしれないんだよ?」


武田「副長は本当……辛いだろうな」


幹部「……………………………。」


左之「土方さんは副長と猿の相手でクッタクタだろうな………」


新八「俺らも寝よう……」


総司「明日も戦いだもんね」


一「早く終わらせて日本に帰ろう」


武田「優輝菜じゃなくてもおかしくなるもんな………」


優輝菜「……………………………。
(みんなも辛いんだ……。私だけじゃないんだ………)」


優輝菜は土方にギュッと抱き付いて恐怖を紛らわす


土方「……………………………。
(早く終わらせなきゃな………)」


土方も優輝菜に応えるように抱きしめ返す


総司「ふっ!本当仲良いね〜〜。この2人は………。

おやすみーーーーーー」




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終始日本軍が有利な状況で日清戦争の講和が始まった。

場所は山口県、下関。

清の大使は李鴻章という人物。

日本側は陸奥宗光。

清国は、一刻も早い停戦を求めて来る。
陸奥は台湾の割譲を認めろと……。


李鴻章曰く、台湾は日本軍が占領したわけじゃない。


認めないなら停戦はできない


日本側は台湾の割譲にこだわり、清側はこれを拒んだため、講和は進まない。

この間、日本軍は台湾への上陸を果たし、台湾占領まで休戦を先延ばしにする予定だったが………


李鴻章を小山豊太郎という人物が撃ってしまった。

これによって李は顔面を負傷。

諸外国の同情が李に集まってしまった。

この事件により、日本は清との休戦を延期することができなくなり、休戦となった。



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坂本「全隊を撤兵するわけにはいかんが、順に一度日本に帰り、休養させたいんじゃが……」


土方「そうだな……。それが良い。10日の休暇を幹部以下から与える。

幹部は最後の方に回す。暴動が起きたら困るからな…。

それから、急に幹部全員帰すわけにはいかねぇ……。指揮官は残る」


晋作「俺も土方も交代で一度帰ろう。
お前も家族に顔見せて安心させてやれ」


土方「しかし……俺が抜けるわけには……」


晋作「戦闘機がある幹部や空軍には一週間」