翔「走るぞ〜〜〜………」


ブォーーーーーーン!
ブォーーーーーーン!
ブォーーーーーーン!


最後にみんなと走ったのは拓先輩の追悼集会………か………。


走る面子は違えど、同じ時代に生きて来た仲間達……。この時代の仲間達……。


素晴らしい組み合わせだ………。


優輝菜「幸せ過ぎんだろ………」ウル


土方「ほら……。いっつも仲間が近くにいんだろっっっ!!!」


優輝菜「ありがたいねっっっ!!!」


土方「ウネウネすんな……。あれは嫌いなんだ。普通に走れ!!!
普通にーーーーーー!!!」


優輝菜「それは最早暴走族ではない!

てか……、砂が目に入って目が開けられねぇーーーーーー!!!」


土方「目は開けろっっっ!!!
停まるまでしっかり目は開けとけ!!!」


優輝菜「涙が止まらんっっっ!!!」


周りを見るとみんな目をシバシバさせている………


フルメットが欲しいっっっ!!!


土方「ほら……砂でタイヤ滑ってんじゃねぇか……転んだら貴様を殺すからな?」


優輝菜「凄い擦り傷で済むと思うよ?
バイク同士じゃなければ………」


土方「また戦なんだ。俺は指揮官だ!」


優輝菜「晋作も乗ってるしね………」


土方「坂本も勝っちゃんも必要なんだ………。もうそろそろ戻りたまえ」


優輝菜「了解しましたぁ!!!」


優輝菜は陣営に戻った


陸「流石……フリザー様………」


優輝菜「……………………………。
(乗るべきか………。スルーすべきか………。今私……落ち込んでるの……。
悲劇のヒロインぶってるとこなのよ)」


翔「次もまた乗りましょう!フリザー様!」


優輝菜「ザボーンさん……。今日はありがとう。また乗りましょう……」


陸「乗ってくれたっっっ!!!」


優輝菜「リクムーさんもご苦労様。
でも……どうせなら……私は八つ裂きにされたくないし………。紫のハゲつるピンやだし………

きうんとーーーーーーん!!!」


翔「キャラ変えやがった」


優輝菜「クルルんに宜しく………。


みんな!今日はありがとう!!!最高に嬉しかったアルよ〜〜〜〜!!!」


ブォーーーーーーン!!!





……………………………