左之が突っ込んで来たからしゃがんだ。


凄い蹴りを頭上を擦った


優輝菜は立ち上がり鳩尾に一発。


左之「くっ!」


優輝菜が続けて頬に一発!!!


左之も優輝菜の脇に両腕を入れ、持ち上げる


優輝菜は左之の髪を掴み頭突き。股間に蹴りを入れると手を離し悶絶する左之……。


優輝菜「……………………………。
終わりで良い?」


左之「…………………。はぃ………」


坂本「巨体に勝った………」


麻呂「これが優輝菜だ………」


優輝菜「新八と平助はどうする?」


新八・平助「結構です」


勇司「…………………強いなぁ〜〜〜」


土方「……………………………。
体力は大分落ちてるな………」


勇司「え?」


土方「動きが遅い」


勇司「…………………。これで?」


土方「年だな………」


優輝菜「言うでないっっっ!!!」


新八「この年でこんだけ動けりゃ十分」


平助「このまま文机だけの仕事で良いのに」


優輝菜「はい。少し休んで訓練始めよう!!!」




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初飛行は散々………。


土方、総司、晋作だけは飛んで空中遊泳してた。


残りは飛び立つ事さえ出来なかった


優輝菜「三人には空中での銃撃を教えて良いと思う」


陸「あぃ」


麻呂「何月で行ける?」


優輝菜「毎日やって四月」


麻呂「頼んだぞ」


優輝菜「了解」




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雨の日も風の日も戦争に備えてどんな状況でも戦える術を叩き込んで三月……。


優輝菜「船の甲板から飛べれば良いのにな………」


翔「まだこの戦闘機じゃ無理だ……。
それに……コンクリートじゃねぇ…。
これじゃあスピードが出せねぇだろ」


優輝菜「そうか………」


三笠の床は木……。無理だな………。


優輝菜「まぁ……日清戦争はこっちは楽勝だから良いか……」


翔「あっちには戦闘機も無いしな……」


優輝菜「うん。だね?」


翔「楽しそうだな」


優輝菜「やっぱり体動かしてる方が楽しいしね! 皆とも会えるし……」


翔「優愛と歳輝は元気か?」


優輝菜「歳輝は学校よりこっちに来たいみたい。優愛は陸のが知ってんでしょ。
ずっと会ってないから分からないけど、便りが無いのは元気な証拠!!!

翔の方は? 奥さん元気?」


翔「餓鬼出来て、毎日忙しそうだ」


優輝菜「うんうん。子育ては大変!!」


翔「あぁ………。」