麻呂「………………………………。
心の臓が若干浮いてるが……」


優輝菜「大丈夫……それより口閉じてないと下噛むよ。 行きますよ〜〜〜」


ブィーーーーーーーーーーン!!!


空中回転や、急降下


地面スレスレで急上昇


麻呂「ぎやぁーーーーーーーー!!!」


優輝菜「まだまだまだまだぁ!!!」


麻呂「お…お…お…お…お…お…」


優輝菜「気持ち悪いなぁ………」


麻呂「………………………………。
コロ……スーーーーーー!!!」


優輝菜「最後は海面スレスレ行くよ?」


麻呂「これは……なんとか……。

っっっ!!!」


ギューーーーーーーン!!!


急上昇からの〜〜〜


急降下〜〜〜〜〜〜!!!


麻呂「死ねぇーーーーーー!!!」




ーーーーーーーーーーーー




晋作「上空からの眺めはどうだった?」


麻呂「………………………………。」


優輝菜が後ろにいる麻呂を見ると…


優輝菜「ぶっ!」


唇がプルプル震えてる……紫色だ。


優輝菜「急降下中に吐かれたら私にかかってたな……」


坂本「おぃ。ヤマンバ……。総理になんちう事を………。 空中遊泳位で良かったんじゃ!!!」


優輝菜「えぇ〜〜〜〜〜〜〜………。
どうせなら空軍の現場を見て頂きたく……」


晋作「大丈夫かぁ?戻って来〜〜い!」


麻呂の魂は今何処かにお出かけの様だ。


優輝菜「じゃ、少し休んだら始めよう」


バシッ!


左之「よぅ……。今から沈めてやるからな?」


後ろから頭を叩く左之………


優輝菜「……………………………。
来いよ………」


ボキッ!ボキッ!ボキッ!ボキッ!


関節を鳴らす優輝菜……。


そして優輝菜は構えた……


晋作「やめとけ……」


坂本「オナゴなんじゃから関節を鳴らすのやめんかい」


優輝菜「突き指したら痛いじゃん!!」


晋作「やられる気はサラサラねぇみたいだな……」


優輝菜「歳以外に負けた事は無い!!」


久々の取っ組み合い!!!


左之「喋ってるうちに体力回復すんじゃねぇか!足腰がガクガクしてるうちに一勝挙げてやる!!!」


優輝菜「お前……男としてその発言恥ずかしくねぇのか……」


左之「一勝は貴重!!!」


ダダダダダダダ