優輝菜「左之!新八!平助!降りて来い!!!さもないと今一度空の旅に出て頂くっっっ!!!」


左之「………………………………。」


新八「………………………………。」


平助「もう少し………」


優輝菜は翔に合図する


優輝菜「行ってらっしゃい」


手を振る優輝菜


左之「ちょっ!待て待て待てぃ!」


新八「いやぁ〜〜〜〜〜〜!!!」


平助「………………………………。」


優輝菜「ご武運を………」


翔、陸、魁斗は三人を乗せたまま……


また空へと旅立った………。


勇司「…………………極悪人………」


優輝菜「あ……。勇司。どうだった?」


勇司「俺は空軍に向いてる」


優輝菜「ふ〜〜〜〜〜〜ん………」


勇司「なんだよ………」


優輝菜「歳を説得してみたら?」


土方「ダメだ。勇司は陸軍として最高峰に育て上げる」


勇司「飛行機が怖いの?」


土方「俺は良いもんは何だって取り入れる。例え敵のもんだろうがな……。
お前は銃術がズバ抜けてる。力を生かしたい」


優輝菜「へぇ〜〜〜〜〜〜………」


勇司「空軍に行きたいんです!!!」


土方「俺が死んだら好きにしろ」


勇司「……………………………。」




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左之「原田左之助……帰還……」


優輝菜「お疲れ様」


新八「お前、絶対いかれてる」


平助「後でぶっ殺すっっっ!!!」


優輝菜「じゃあ……私の目を見て言いなさい」


三人とも前方を凝視。 若干目が虚ろだ


左之「………………………………。
お前、絶対後でシバくっっっ!!!」


新八「助っ人致すっっっ!!!」


平助「俺も………」


優輝菜「目を見て話せーーーーーー!」


左之「余韻に浸っていると申した筈だ!!!」


優輝菜「左之……こっちみてごらん?」


左之「瞑想中っっっ!!!」


晋作「ククククク……。三人とも降りて来い」


坂本「儂は海軍で良いんじゃがのぅ」


晋作「海援隊の頭が何言ってやがる」


坂本「叫ばんかったが?」


晋作「失神寸前だ………」


麻呂「武士が情けない………」


晋作「乗ってみろ!!!馬鹿野郎!!」


麻呂「総理大臣は戦闘には出ん」


晋作「怖いんだろ」


麻呂「ふざけんなっっっ!!!優輝菜。
行くぞ!!!」


優輝菜「やった!!!」


優輝菜が操縦で麻呂を載せて飛んだ。