襖の奥でクスクス笑う幹部達……。


スパンッ!


優輝菜「犯人はこいつらだ!!!
嫌だ嫌だと嫌がる私を無理矢理甘味処に連れてだたんだーーーーーー!!!」


土方「入れっっっ!!!」


ゾロゾロゾロゾロ


土方「三十超えた幹部が何やってんだっっっ!!! 下の奴らに示しつかねぇだろっっっ!!!」


左之「優輝菜が真面目にやってるから、少し息抜きさせてやったんだ。んな怒んなよ」


新八「半年間、我慢してたんだしよ?」


平助「たかが団子食ってただけで、戦闘機乗り回してたのとは訳が違う」


総司「この半年間、ちゃんと反省してたし、ご褒美だよ」


優輝菜「なら私が休みの日に連れてってくれれば良いのに………」


土方「良い仲間を持ったな……。
はい。皆で残りの仕事を終わらせてくれ。 明日の朝までで良い………」


どんっっっ!


膨大の書簡…………


全「……………………………。」


優輝菜「ありがとぉ〜〜〜〜〜〜!!」


屯所に徹夜で皆で仕事。 土方も手伝い、久々にあぁでもない、こぅでもないと話しながら片付けた


一「おぃ……。何故俺まで………」


左之「楽しくちゃっちゃと終わらせて飲もうぜ〜〜〜!」


優輝菜「飲む時間は来ない。この量見て……。明日の朝までもキツイよ?」


一「俺は関係ない」


新八「仲間だろ?」ニコニコ


一「……………………………。」




ーーーーーーーーーーーー




翌朝、目の下にクマを作って仕事をする幹部達+優輝菜。


近藤「陸海空軍の上層部の招集がかかってる。 明後日、幹部と優輝菜は江戸城へ行くぞ」


山南「いよいよですかね………」


土方「戦か………」


優輝菜「幹部が浮き足立ってる」


山南「我々は外国との戦いは初めてですからね……」


左之「正直、興奮するよな?」


新八「大日本帝国の強さを諸外国に知らしめるぞ!」


優輝菜「銃撃戦だからね……?敵も味方もすげ〜死ぬんだよ?」


総司「やられたらやり返すまで。」


平助「今まで日本国が何で黙ってたのかが不思議な位だ」


優輝菜「……………………………。」


やっぱり血の気が、多い奴らだ……。


武士だからな……。仕方ないな……。


優輝菜「……………………………。
死なないでよ? みんな………。

近藤さんと歳は最前線には出ないけど、幹部は……マジで気を付けてよ?」


総司「まぁ……。全力で行くよ。
三笠が主力でしょ?今回は………。」


優輝菜「戦闘機は最終兵器にしておきたい」


土方「そうだな。三笠が大砲で行くからな」


優輝菜「やっぱ陸軍も海軍も戦闘機練習するべきだよ」