『、、寂しいんだもん、、』
だって普段恥ずかしくて
仕事のことでも素直に甘えれない
プライベートでだって甘えれない私が
こんなこと普通に言えるんだもん。
『っ、、。』
鶴谷くんは私の言葉に返事は
返してくれずただその場に立ちすくす。
『あーもう、ほんと送ったのが俺でよかったっ、、送ったのがあの人だったらって考えたら、、』
頭をわしゃわしゃとかくと
ストンとしゃがんでしまう。
あの人、、？
あぁ、勝浦さん、、かな？
確かに、、勝浦さんが相手でも
もしかしたら甘えてるかもしれない。
でもあんなことがあった後だし
それに、勝浦さんだったらちょっと
違うかもしれない、、。
なにがとはわからないけど
鶴谷くんにはほんと素直に甘えてしまった。
