じゃあねぇー
とにこやかに帰っていく明里の後ろ姿を
睨みつけながら
リア充消えちまえー
とキーボードを連打しながらパソコンにヤツあたり。
はぁ、虚しいわ。
『ん~っ、やっと終わったよぉ~』
同じ体制でパソコンとのにらめっこだったから
少し伸びをして時計を見る。
うっわ、
もう22時!?
どんだけやらすのよ。
しかも押し付けてきた上司はとっくに帰ってるし、
なぁにが
『いやぁ悪いねぇ筒村。今日は嫁との記念日でね』
よ!
私には関係ないわ!全く持って関係ない!
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…