おばあちゃんは
嬉しそうにありがとね~~と言うと
鶴谷くんとバスへと乗り込むる
なんだ、、
鶴谷くんって優しいのね。
なんて少し関心してしまう私。
前の席へとおばあちゃんを誘導して
その後ろに座った鶴谷くん。
なぜだか体が勝手に動いて
私もバスへと乗り込んでしまったふ
見つからないように後ろに座る私。
ドアが閉まり
私、なにしてんの?
バス使わなくてもいい距離だし
バス反対だし!
自分のしてる行動に頭はハテナだらけ。
気になって乗ってしまったけど
鶴谷くんのことなんて気にすることないはずなのに。
チラっと前を見るとおばあちゃんとなにやら
話してる。
『でも、、、見直したなぁ、、』
つい口から出てしまった言葉。
ただおちゃらけてるだけで
自己中で周りのことは、気にしませんー
て感じだと思ってたから。
悔しいけど
仕事できて優しくてって
結構スペック高い?
そんなこと考えてると
鶴谷くんが言っていた3つ目のバス停に
止まった。
あ、降りる!
私も降りなきゃどんどん家と離れる!
何を思ったか私は
同じその3つ目のバス停で降りてしまった。
どーして一つ後とかにしないの?
なんてあとから思ったわ。
一番最後にお金を払って降りた私は
丁度
おばあちゃんに乗り換えのバスを教え
バイバイと手を降って振り返る
鶴谷くんとばっちり目があってしまった。