『しのぶさんが寝込んだ日、、あの後すっげー可愛かったのもあってさ、』



『あ、あれは、、風邪引いてたからで、、』 



『普段素直じゃないしのぶさんが素直で甘えられて俺理性保つの必死でさ。』




そ、そんなに?



そんなふうには見えなかった。




『だから、寝てるしのぶさんにそのぉ、キスした、、んだよね。』




ん?




待って、、



じゃ、じゃああの夢だと思ってたのは



本当にされてたってこと!?




私、、なんて夢見てるんだろうて、、



もしかしたら私。



なんて思って少し、、悩んだのに。



いや、でも実際好きになっちゃったんだもんね。




『私、、夢だと思ってた』



『え、まぢで。知ってたか、、』



『もう、、勝手にしないでね?お、起きてる時じゃないと、、やだ』




あぁぁぁ。



私じゃない私じゃない。



自分の素直な気持ちをそのまま
伝えてしまう。



でもそんな自分にぞわわっと鳥肌。