今度は口に2度目のキス。



胸がキュッ--として
苦しいけど、鶴谷くんの事が
好きなんだってそう思う。




気持が言えてすごくスッキリして


鶴谷くんから好きだってそう聞けて


すごくうれしくて。




『俺から離れないでね、しのぶさん』




そう耳元で囁く鶴谷くんに



ただ頷くだけだった。



こんなにも恋っていっぱいいっぱいに
なるもんなんだと


ここまで思ったのはきっと初めて。




隣に鶴谷くんがいて



笑ってくれて抱きしめてくれる。



会社での毎日が


色を付けてかけがえのない日々になった。




これから先


会社で普通でいられるかな?



なんて心配もあるけど


今はこうやって、いれることを
幸せに思っていこう。