好きです。



そうようやく言えた私は
目を逸らした鶴谷くんから
返事待ち。




俯いたまま黙ったままの鶴谷くん。




少し、、不安になる。



もしかしたらもう好きじゃない? 
 


とか



遊びだったとか言われる?




なんて急にそんな不安が脳裏をよぎる。




『鶴谷く、、、』



沈黙が耐えられなくて
不安で、鶴谷くんの名前を呼んで
こっちを見てもらおうとした。



でも



そんな私の言葉は



『しのぶさんのバカ、、』



抱きしめられてそう言われ遮られた。




え、?



え、今鶴谷くんが抱きしめてるんだよね?




でもバカって、、