それにしても


いきなりすぎて心の準備ができていない。


嫌だとかじゃなくて

どういうふうに接すればいいのかなぁって。



鶴谷くんとのこともあるから
余計にそう考えてしまう。


病み上がりだからか
部長も押し付けてはこずいつも通り
の仕事内容を終わらして

重い足取りを動かす。


鶴谷くんを見るとまだパソコンと
にらめっこしながら仕事をしてた。



あ、真面目なときの鶴谷くん。



その横顔が不覚にも


かっこいぃのかも、、?


なんて思ってしまった。


その気持ちを消すように急いで更衣室へ向かい急いで着替える。



ブーブー、、、



鞄を持ち上げるときにかばんの中で鳴る携帯。


開くとまた一通のメール。



"お疲れ様です"



たったそれだけのメールが
鶴谷くんから届く。


"お疲れ様、仕事の続き頑張って"


そっけないけどそう返した。


だけど私にしたら悩んで返したメールだった。



こんなメールで疲れるのは知らなかった。


情けないなぁ、、。