その姿を見送って
その場にしゃがみこんでキスされた
おでこに手を当てて



はぁぁぁ



と長いため息をついた。




恥ずかしすぎる。



ドキドキしてされるがままで



鶴谷くんの事を



男の人なんだと


そう意識してしまった。



こんな事がこれ以上続いたら 
私は耐えられるのかな。




なんて考えて



今度はほんとにキスされたら?



またあの声で囁かれたら?



もしかしたら私、、



今度こそほんとに、、




火照る顔。

まだうるさい胸。


鶴谷くんの携番がかかれた
紙を握りしめしばらくその場から動けなかった。