たまに不安になるんだ。






髪の毛のない彼女。叶斗くんは…嫌いにならないだろうか。






「こんな彼女、嫌になったらいつでも言っていいんだからね」





本当はそんなこと思うわけがない。






でもねやっぱり…叶斗くんに嫌われるのは怖いから。






すると叶斗くんはあたしの髪のない頭にキスをした。