「ぜなっ…!ありがとう!ありがとう!ありがとう!」


聖奈はこんなあたしを受け入れてくれた。




あたしは最高の友達にであった。




何があってもあたしのことを受け入れてくれる友達。




聖奈だけじゃない。きっと渚もそうだ。





これを人は"親友"と呼ぶんだね。





あたしは今きっと今までの人生で一番幸せかもしれない。





「はるか…あたしははるかに出会えて良かったよ」





「あだしもっ!聖奈がいてよかった!」





あたしは…もう大丈夫。





一人じゃない。





直哉に頼らなくても…きっと平気。





だってあたしには最高の親友がいる。





ありがとう。