「お母さん?」 確認するようにあたしはお母さんを呼んだ。 するとお母さんの顔は、怒ったような、悲しいような、あたしを憎むかのようなひどい顔をしていた。 「あんたなんか生まれてこなきゃよかったのよ!なんでここにいるの!今すぐ消えて!あんたなんかいらない!」 そう言うとあたしのペンを握り、 「産まなきゃよかったぁぁぁぁ‼」 発狂しながらあたしの手にペンを思いっきり刺した。